「文化の経済学」 荒井一博

「封建主義者かく語りき」 呉智英
 国民総サラリーマン化し、生活の場と職場との距離ができた。
 特に父親が家庭に不在となった。
 その結果、子供が親の背中を見て育つことがなくなり、特に男の子が仕事を通して社会とつながる方法を学びづらくなり、弱体化しているのではないか。

 「老莱、親を娯します」


「日本的思考の原型」 高取正男
 欧米には子供にも部屋が与えられていて個人意識が発達している、日本は遅れていると説明される。
 しかし日本では”お父さんの茶碗”とか”おじいちゃんの湯呑”などと食器が分かれていたりして住居とは」また別の個人意識があるではないか、という導入部からしてグイグイ引き込まれる。

「"子"のつく名前の女の子は頭がいい」 金原克範
 親と子の世代間の断絶、コミュニケーション崩壊の話。
 テレビ・雑誌の氾濫によりもはや親の声は届かないのか。
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by ma2i | 2004-09-17 04:06 | 読書 | Comments(0)