「春なのに・・・~桜メイワク~」

「春なのに・・・~桜メイワク~」 やぶれ金魚 どどんぱ 場所:伽藍博物堂実験室(静岡市鷹匠)
 二本立て。70分程度。

 「やぶれ金魚の宵桜」やぶれ金魚
 妖怪がふたり出てきてろうそくに火を灯したりして怪談かと思ったら怪談だった・・・。
 とにかく声がすごい。普段は使わないような低い声でそれだけでも非日常。
 なぜか2月の終わりから桜花見の場所取りをしているという、ふたりのちぐはぐな会話がさらに不気味さを誘う。

 ――そうなんですわたしたちは桜の樹の下にいるんです。あれ、でもおかしいですね。
 この樹はぜんぜん桜に見えませんね。でも桜なんです。
 なぜなら・・・この樹の下には・・・あなたの死体が埋まっているからです・・・。

 杉浦日向子の描く百物語みたいな世界でした。
 毎年春になると思い出しそうです。


 「はるがすみ」どどんぱ
 劇の中でバリバリお菓子を食べてるという劇。
 いや、そうじゃなくて。
 大切なことはシンプルなことなんだけど、だからこそ日常の忙しさの中で忘れてしまう。
 だからこそ時々思い出さないといけないと思う。
 もう少し長く見ていたい話でした。


 「春なのに・・・怪談ばなしだよ」
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by ma2i | 2005-03-21 01:48 | 観劇 | Comments(0)