芝居「壁に目」 やぶれ金魚×O-Hito-Yoshi

2008年3月16日 14:00~
会場:オルタナティブスペース・スノドカフェ(狐ヶ崎ジャスコ横)

出演:和&絢(やぶれ金魚)  さかみち(笑魂雷)
脚本・演出:岩津モガナ(O-Hito-Yoshi)
映像・音:イマイユキ(O-Hito-Yoshi)


うしろ目たい。
自分ではなんとも思っていないつもりでも、ちょっと心の片隅にある罪悪感。
ふとしたきっかけでそのシミが広がり始め、心の中を常闇にしてしまう・・・。
「部屋の壁に生きた目が埋まっていて私を見つめるんです」と訴える娘と、精神科医のふたり芝居。

公演おもしろかったです。
クラヤミで会話が進行していくところとかラストとか。
旧家屋で壁に挟まれてる娘を想像して怖くなったり・・・。
最近観た「犬神家の一族」の影響でしょうか。
なんとも切ない話でした。

ただちょっと精神科医が語りすぎでもう少し観るものに想像させる部分もあってもいいかなと思いました。ほとんどの恐怖というのは想像の産物ですしね。部屋の中で壁に目が見えるという恐怖がどれほどのものかもう少し味付けがあっても良かったかと。
娘が実は盲目であるということを精神科医が暴いていく部分もちょっと長いかなぁ。わりと横の方に座ってたので椅子の仕掛けが見えてしまいましたし。
ふたり芝居なので難しいのでしょうけど。

いつも一番前に座るので座ったら和さんのまん前で、やっぱりあの声にびっくりしました。
普段は丸っこい声なのですが、役づくりをしていったらあの声になってしまったとか。名古屋公演大丈夫かな?
絢さんも、最後にぬおっと出てくるところが怖かった・・・。今回は暗がりでサングラスをかけていて表情がわかりにくかったので、ほとんど声で演技していたと思う。あのガラスのような凛とした声がまたゾクゾクさせます。
ともかくふたりとも息が合っていましたね。

岩津モガナさんは初めて脚本書いたそうですね。
いやーすごいです。


普段はとてもほんわかしたふたりなのですが、「やぶれ金魚の春公演」となるととても独特な雰囲気を醸し出します。
これからも続けていって欲しいですね。


∝やぶれ金魚∝
http://yabure-kingyo.com/

2005年3月 第二回お披露目公演 「やぶれ金魚の宵桜」の様子。
http://yabure-kingyo.com/rekisi_yoizakura.html

オルタナティブスペース・スノドカフェ
http://www.snowdoll.net/sndc/
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by ma2i | 2008-03-17 19:56 | 観劇 | Comments(0)