小説「火車」宮部みゆき

これまた久しぶりに小説を買いました。
着物cafeちどりの五味さんに借りて読んだんだけどすごく良かったので作者に敬意をと、新品で買ってしまいました。
なかなか手元に置いておきたくなる本は少ないです。

怪我で休職中の刑事に、友人から人探しを頼まれる。
その友人の婚約者が突然失踪してしまったというのだ。
事件? 事故?
最初は簡単な人探しに思えたのだが、そこには世情を反映した深い理由があった・・・。

消えてしまった人は所々に足跡を残していて、追いかけてゆくパターンのサスペンスなんですが、これが読ませる!
心理描写もうまいし、本筋には関係ないところにちょっとしたストーリーを入れることで登場人物をしっかり描いていてとてもおもしろかったです。
・・・というか探していた人を見つけたときになぜか涙出てきました。「やっと見つかったんだ!」って。

秋の夜長にいかがですか?

火車 (新潮文庫): 宮部 みゆき
http://www.amazon.co.jp/dp/4101369186
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by ma2i | 2009-10-08 21:05 | 読書 | Comments(0)