カテゴリ:読書( 30 )

クライマーズ・ハイ」 横山秀夫
 日航ジャンボジェット機が御巣鷹山に墜落した事故を追った地方の新聞社を舞台にした人間のドラマ。
 新聞の記事が社内政治によって左右され、主人公が個人と会社で苦悩する姿。
 作者が新聞社に勤めていただけあって細部にわたって描かれていた。
 
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」 滝本竜彦
 ある意味逃げるために戦う女子高校生。戦うことにあこがれる主人公の男子高校生。
 戦う。何のために? そこに敵がいるから。
 敵と戦っているときはある意味しあわせだ。それ自体に存在意味を求められるから。

賃金デフレ」 山田 久
 普段、普遍的だと思っていることが実は自分たちの住んでいる社会の中で決定されてきたことだと気づくときがある。
 戦後の年功序列と定期昇給がどのように決定されてきたかをわかりやすく解説し、現在のデフレ状況と未来を賃金の視点から解説した書。

こんな夜更けにバナナかよ」 渡辺一史
 そういえば甲府に住んでいたとき、車椅子の男性が成人雑誌コーナーで成人雑誌を読んでいる場面に出くわしたことがある。
 一瞬考え込んでしまったけど、「あぁそうだよな。そうなんだよな」とひとりで妙に納得してしまったことがある。
 この本のなかで難病と闘っていた・・・というか難病とともに生きていた鹿野氏が輝くように生きていたのに対し、いわゆる身体的に問題のない健常者が苦悩する姿が対称的だった。
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by ma2i | 2005-03-24 19:14 | 読書 | Comments(0)

読書

管理される心 感情が商品になるとき ホックシールド

NHKにようこそ! 滝本竜彦
 日本中のひきこもりがこんな生活をしてると誤解されると困るな。

 いやしかしあなたの周りにもNHKが潜んでいるかもしれない・・・。
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by ma2i | 2005-03-16 17:22 | 読書 | Comments(0)

読書

元禄御畳奉行の日記 神坂次郎
 きらびやかな元禄文化の裏側を書いた「鸚鵡籠中記」を解説した本。
 江戸幕府が開かれてから100年余り経ち、世の中は平和になり武士は戦闘要員としての意味をなさなくなった時代。
 当時の藩士たちの死因で最も多かったのは酒毒と腎虚だったらしい。
 要するに酒の飲みすぎによる肝硬変と糖尿病。
 実際、この藩士もいまで言う肝硬変で死んだようだ。
 この時代は武士は公務員でありサラリーマン化していたようである。
 出張先に武士の魂である刀を置き忘れて処分されたりしていたようだ。
 しかも武士といっても刀で切りあったことなどなく、刀も飾りの意味が多かったようだ。

 ほかにも近松門左衛門の「曽根崎心中」という浄瑠璃がブームになると、京都・大阪で1年半だけでも900件あまりの心中事件が起きたりしている。

 とにかく内容は食い物と女と人が死ぬ話が多い。
 なんとなく現代に似ている。
 結局人間なんて昔とまったく変わってないじゃん。

日本人の死のかたち 波平恵美子
 日本人は「死」「遺体」「霊」をどのようにとらえてきたのか。
 かつてのような多様な死に方はなくなった現代。
 その中で変わらないものを描き出した書。

プラシーボの治癒力―心がつくる体内万能薬 ハワード ブローディ
 偽薬を与えられても本当の薬を飲んだときのように回復してしまう場合がある。
 人間の神秘。

人はなぜ認められたいのか―アイデンティティ依存の社会学 石川 准

催眠術の日本近代 一柳広孝

働かないって、ワクワクしない?
 アーニー・J. ゼリンスキー
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by ma2i | 2005-02-26 03:27 | 読書 | Comments(0)

経済論戦の読み方
 巷の経済論争をわかりやすくまとめ、構造改革では景気はよくならない、まず第一にデフレ脱却が必要だと説く書。
 経済学の基本を使って説明してあり、とても筋が通っている。

反社会学講座
 笑えるけどまじめ(?)な社会学。
 スタンダード 反社会学講座

希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
若者はなぜ「決められない」か
 すべてのリスクを個人で負わなければならない社会はツライ。
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by ma2i | 2005-02-11 01:26 | 読書 | Comments(0)

「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎
 まったく読めなかった。

「希望のしくみ」 養老孟司 アルボムッレ・スマナサーラ
 養老孟司と初期仏教の対談集。

「知の休日」 五木寛之
 五木寛之というとなぜか演歌歌手が頭に浮かんでしまう。そりゃ五木ひろしだって。
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by ma2i | 2005-01-21 11:40 | 読書 | Comments(0)

「二葉亭四迷全集 第1巻」 筑摩書房

「かけがえのないもの」 養老孟司 白日社
 九相詩絵巻
 仏教はなぜ都市においては衰退するのか。
 「この国は実利と効用に尽きる」京極純一
 「機能というのはある枠組みの中でだけ成立するもの」

「死の壁」 養老孟司 新潮新書
 「なぜ戒名は必要か」など、日常当たり前と思っていることに疑問を持つことの多い書。

「他人と深く関わらずに生きるには」 池田清彦 新潮社
 この人大学にいたんだよな。話を聞いておけばよかった・・・。

「ナインストーリーズ」 サリンジャー 訳:野崎 孝
 漫画「バナナフィッシュ」の影響で読んでみたのだがよくわからない。

「四運動の理論」上 シャルル・フーリエ 訳:巖谷國士 現代思想社
 読みきれなかった。新しい共同体を考えようとした書・・・らしい。
 松岡正剛の千夜千冊『四運動の理論』シャルル・フーリエ

「チルドレン」 伊坂幸太郎 講談社
 連作短編集。最後に最初の話のなぞが解けるというものだが技巧に走りすぎているのか内容がない。

「グラスホッパー」 伊坂幸太郎 角川書店
 殺し屋同士の殺し合い。クーンツの小説に出てくるような普通に異常な殺し屋たち。
 なぜか薄っぺらい。それが狙いなのか。都市ではこういう話がうけるのか。

 バッタの「群生相」というのは参考になった。都市に生きる人間そのものではないか。
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by ma2i | 2005-01-07 13:23 | 読書 | Comments(0)

「みんな元気。」 舞城王太郎 新潮社
 「何か選ぶって、選択肢が丸見えだと結構迷うよ。」
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by ma2i | 2004-12-25 21:47 | 読書 | Comments(0)

「死の壁」 養老孟司
「あまのじゃく人間へ」 遠藤周作
「他人と深く関わらずに生きるには」 池田清彦
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by ma2i | 2004-12-23 14:18 | 読書 | Comments(0)

「快楽は悪か」 植島啓司 朝日新聞社

「疲れすぎて眠れぬ夜のために」 内田 樹 角川書店
 なんの制約もなく自由にしたら、結局みんな同じことを始めた・・・。
 オリジナルなんてほとんどなくて模倣ばかりか。

「自殺されちゃった僕」 吉永嘉明 飛鳥新社
 人の自殺をネタに本書くな。と思ったけどねこじるのことが載ってたので買ってしまう・・・。

「好き好き大好き超愛してる。」 舞城王太郎 講談社
 超マイジョウワールド。冒頭から「愛は祈りだ。僕は祈る。」とかかっ飛ばしてる。
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by ma2i | 2004-12-17 02:30 | 読書 | Comments(0)

読書

 「月をめざした二人の科学者」 的川泰宣 中公新書
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by ma2i | 2004-12-11 14:27 | 読書 | Comments(0)