世界でひとつだけのコーヒー
収穫からコーヒー作り体験②
2週間前、収穫から種を出して洗浄までを行いました。
今日までの間に天日干しをして、十分乾燥させました。
そして前日の夜に殻むきをしたのですが、ここが難関でした。
すぐに終わるだろうと思って始めましたが・・・剥いても剥いても終わらない・・・。
結局、録画してあったドラマを4本も見てしまいました(つまり4時間)。
結構殻が硬くて、ずっと剥き続けて指は痛くなるし。最後にはペンチで殻割りました。
夏休みの宿題を8月31日にやっている気分になりました。
282粒のコーヒー豆よ!
当日は西川農園の方が準備をしてくださり、指導をしてもらって豆を炒り、挽いて、ケーキを食べながら出来たてのコーヒーをいただきました。
炒るのも、カセットコンロにお手製のカゴで簡単に。
5~10分くらい、豆をカゴの中でうまく撹拌させてムラのないように強火で炒ります。
最初に1ハゼの音がパチパチして、そのあとまた少し小さく2ハゼの音がパチパチしたら終了です。
このころになるといい香りがします。
つやつやのいい色ですね。この辺りの加減は難しくて、浅炒り~深炒りで味が変わってきます。
その場でミルで挽いてドリップ。
挽きたてのコーヒーはすごくいい香り!
文章では伝えられないのがもどかしいです。
おいしいジャボチカバのケーキと一緒にいただきました。
私のコーヒーは中炒りくらいで苦味もなくちょうど好みの味に仕上がりました。
友人のコーヒーは少し深炒り。苦味があって、朝飲むのに良さそうなコーヒーに仕上がりました。
同じ木から採っても、ほんの少しの違いで風味や味が変わるのですね!
とっても貴重な体験でした。
Kさん、西川農園さんありがとうございました!
コーヒーの実から飲めるまで。
by ma2i | 2016-05-15 18:37 | 体験